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ウクライナへ行くために準備しておきたい14のこと

category : 海外旅行

ウクライナで人気土産のマトリョーシカ

ウクライナで人気土産のマトリョーシカ

海外旅行に慣れている人も、そうでない人でもウクライナという国に興味を持っている方へ

情報が少ないウクライナですが、準備万端にして旅行を堪能したいですよね

本記事ではウクライナへ行くために準備しておきたい14のことをご紹介させていただきます

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ウクライナへ行くために準備しておきたい14のこと

Check List

  • ウクライナへ行くために準備しておきたい14のこと
    • その① ウクライナは歴史と人が見所!
    • その② ウクライナの時差は7時間、サマータイムは6時間
    • その③ ウクライナで使える挨拶と数字
    • その④ 現金は多少のユーロとクレジットカード1枚以上が必須
    • その⑤ ウクライナの物価は日本の約1/10ほど
    • その⑥ ウクライナの春は12〜13度、夏は20度前後、秋は10度前後、冬は氷点下
    • その⑦ 日本からウクライナまでの移動時間は約20時間、乗り継ぎは5航空から選べる
    • その⑧ ウクライナで外せない観光名所4選
    • その⑨ ウクライナでの宿泊施設はチェックイン時に支払うことが多い
    • その⑩ 交通手段は地下鉄が1回20円と安く、通勤帰宅ラッシュ時は避けると良い◎
    • その⑪ ウクライナに持っていって良かったもの&不要だったもの
    • その⑫ ウクライナのおすすめお土産とお食事
    • その⑬ ウクライナの治安は全土注意レベル1、防犯対策は必須
    • その⑭ 情報入手にオススメなサイト一覧
    • 最後に…

 

その① ウクライナは歴史と人が見所!

新しい国ウクライナの歴史

ウクライナと言う国は出来てまだ日が浅いです。旧ソ連が崩壊すると同時に独立を果たした国です。昔、キエフ公国としていましたが、モンゴル帝国に滅ぼされてその後はポーランドやリトアニアなどに属しており、国として国家をなしていませんでした。第一次世界大戦後に独立宣言を出したものの、ロシア軍に占領されたため後の旧ソ連となってしまいました。国家としては日が浅いですが、ロシアやバルト地方、ポーランドなどの影響も受けており、他のヨーロッパとは雰囲気が変わってきます。

ウクライナは美女が多い!

ウクライナの女性は美人が多いです。オリンピックでウクライナの女性を見かけると美人が多いですが、それは気候や国の位置により、金髪で色白、背が高く、肌がきれいといった遺伝子が残っているのです。日本より北緯に位置しており、天気もそこまで日が強い日が少ないといった条件もあって美人が多いです。ちなみにウクライナは政府としてモデルなど輩出しているほど美人が多いので、ある意味人も見どころです!

 

その② ウクライナの時差は7時間、サマータイムは6時間

ウクライナの時間と時差

ウクライナと日本の時差は7時間、サマータイム中は6時間です。
10月から3月までは日本が夜中0時だとすると、ウクライナは17時、サマータイム中は18時です。日本ではサマータイムはあまりなじみがないですが、夏と冬で時差が変わってきます。
ヨーロッパでは3月最終日曜日午前1時 – 10月最終日曜日午前1時に変わるので、その時に行く方は時計の時間を変更するのに気をつけましょう。
時計の時間を変更し忘れると、電車やバスなどの時間が変わってしまうことがあります。ただ、スマートフォンは自動的に変わってくれるので安心です。
ウクライナのお店は基本的に朝9時~18時までです。24時間のスーパーや飲食店も増えているので、キエフではそこまで困ることはありません。
飲食店はお昼休憩などもあるので行きたい店の時間には気をつけましょう。

 

その③ ウクライナで使える挨拶と数字

ウクライナの言語はウクライナ語です。
元旧ソ連ということもあり、ロシア語が通じるところも多いです。ホテルや観光地以外では、英語を話せる人はあまりいません。
なので、あいさつやお礼などの言葉を覚えていくほうがいいでしょう。
明らかにアジアの人が、ウクライナ語であいさつをしたら驚かれ少し心を開いてくれます。ウクライナの人はシャイな人が多いので、ウクライナ語を使ってみるのもおすすめです。

覚えておくと便利な挨拶

  • こんにちは → ドーブルィ デーニ
  • ありがとう → ダークユー
  • さようなら → ポポバチェンナ

覚えておくと便利な数字

  • 1→ 男性形один (オディーン)
  • 1→ 女性形одна (オドナー)
  • 1→ 中性形одне (オドネー)
  • 1→ 複数形одні (オドニー)
  • 2→ 男・中性形два (ドヴァー)
  • 2→ 女性形дві (ドヴィー)
  • 3→ три (トリー)
  • 100→ сто (ストー)

1と2は名詞によって変わるので少し難しいかもしれません。指で示しながら言うとわかってくれます。

 

その④ 現金は多少のユーロとクレジットカード1枚以上が必須

通貨はフリブニャです。1フリブニャ=4.1円(2018年4月現在)です。
ウクライナの空港では両替が可能です。ただし、基本的に日本ではウクライナの通貨の両替はできません。
ウクライナの町中に両替所は少ないですし、さらに両替所があっても日本円の取り扱いがあるところはほとんどありません。
そのため前もって両替するのであれば、ユーロに両替しておきましょう。ユーロの両替は日本の空港や銀行で出来ます。

救世主のクレジットカードは1枚以上用意しておく

また大金を持ち歩くのは海外旅行ではお勧めできません。そういった場合の救世主といえばクレジットカードです。
ウクライナでもクレジットカードは流通していますが、どこでも使えるわけではありません。

  • American Express
  • JCB

などはほとんど使うことができないので注意が必要です。

  • VISA
  • Master

などのクレジットカードを1〜2枚持って行くと便利です。基本的にウクライナは物価がとても安いです。
クレジットカードは 大きなデパートや空港などのお土産はカードで、街中の小さなお店で使う場合のみ現金を持っておきましょう。

 

その⑤ ウクライナの物価は日本の約1/10ほど

ウクライナはヨーロッパでもかなり物価が安い国です。
水1つスーパー買うと日本では100円程度する物が、ウクライナでは2〜3フリブニャ=10円未満で購入できます。
ビール1杯なら日本では2〜300円程度が、10フリブニャ=0円です。
こういった物価のため、ちょっといいレストランへ行ったとしても1,000円以内でたくさん食べることが出来ます。

 

その⑥ ウクライナの春は12〜13度、夏は20度前後、秋は10度前後、冬は氷点下

ウクライナは北に位置するため冬は日本より寒いです。ただ、夏は暑いですが乾燥しているため日本よりも過ごしやすい気候です。
春は12〜3度、夏は20度前後と日差しが強い日もあります。サングラスを持参するのもおすすめです 。
秋になるとどんより曇る日も増えてきて、寒くなってきます。秋で10度前後、冬には氷点下ということも少なくないです。
冬は完全防寒対策が欠かせません。夏でも夜になるとヒンヤリしてくるので、半そでよりも長袖を持って行くほうがいいでしょう。

 

その⑦ 日本からウクライナまでの移動時間は約20時間、乗り継ぎは5航空から選べる

日本からウクライナまでの移動時間は約20時間、直行便はないので乗り継ぎが必須となります。
ウクライナまでは飛行機ですが、日本からの直行便が出ていないのでどこかで経由していく必要があります。

  1. カタール航空
  2. エミレーツ航空などアラブ経由便
  3. アリタリア航空
  4. ポーランド航空
  5. KLMオランダ航空などヨーロッパ経由の便

もあります。
乗り継ぎの時間によって変わりますが、片道20時間前後で到着します。
ヨーロッパは陸続きのため、他国に入国して観光してからウクライナに来るという人も多いです。
ちなみに筆者はイギリスから行ったため、ブリティッシュエアウェイズでロンドンから4時間弱で到着しました。

 

その⑧ ウクライナで外せない観光名所4選

1.聖ミハイール大聖堂

まずウクライナといえば、聖ミハイール大聖堂。青い外装に金の十字架がてっぺんにそびえたっています。
ウクライナ正教会で、ほかの国には味わえない独特の雰囲気があります。中に入るには女性は髪を何かで巻くか被る必要があります。

聖ミハイール大聖堂の詳細

  • 名称:聖ミハイール大聖堂(St. Michael’s Cathedrale)
  • 住所:Trokhsvyatytelska vul. 6, Kiev 01001, Ukraine
  • 営業時間:10:00~18:00
  • 定休日:月曜日
  • 入場料金:無料
  • 電話番号:+380 44 278 7068

2.チェルノブイリ博物館

ウクライナの悲劇といえばチェルノブイリ原発事故です。
1986年4月に起こった大事故ですが、チェルノブイリの悲惨さを語り継ぐ博物館がキエフにあります。
そこには2011年東日本大震災での原発事故に関連したものも展示されており、日本との交流も記録されています。チェルノブイリまで行くツアーもあります。

チェルノブイリ博物館の詳細

  • 場所の正式名称:チェルノブイリ博物館(National Chernobyl Museum)
  • 住所:1, Khoryv Lane,04071, Kyiv, Ukraine
  • 営業時間:10:00~18:00(受付は17:00まで)
  • 定休日:日曜日と最終月曜日
  • 入場料金:10UNA カメラ持込料20UNA ビデオ持込料50UNA

3.アルセナーリア駅

ウクライナには世界で一番深い地下鉄があります。アルセナーリア駅です。
1960年に開通し、30階建てのビルが入るほどの深さを誇る地下鉄です。地上から地下鉄のホームに行くまでに5分を要するという長さです。

アルセナーリア駅の詳細

  • 場所の正式名称:アルセナーリア駅(Arsenalna)
  • 住所:Kiev Ukraine 02000
  • 営業時間:朝5時半頃から24時まで
  • 入場料金:片道切符4UNA

4.恋のトンネル

上記で紹介した場所はウクライナの首都、キエフにありますが一番おすすめの場所は恋のトンネルです。キエフから電車とバスを乗り継いで片道6時間ほどかかるというトンネル。
なので、途中の町リヴィウに泊まるのをおすすめします。ここに訪れたカップルは幸せになるという話があるほど、ロマンチックなトンネル。草木でできた電車1本が通れるほどの大きさ。
その線路を歩くだけで、日ごろのストレスが解消され癒されます。

恋のトンネルの詳細

  • 場所の正式名称:恋のトンネル(The Tunnel of Love)
  • 住所:Klevan, Rivne, Ukraine
  • 入場料金:無料

 

その⑨ ウクライナでの宿泊施設はチェックイン時に支払うことが多い

ウクライナの滞在先
滞在するには
・ホテル
・ホステル
・B&B
など様々です。予算に応じて選ぶのがよいでしょう。

また、宿泊先を探す際に

  • 駅から近い
  • 無料のwifiが完備
  • 周囲のお店情報

なども確認してから予約しましょう。ウクライナだけでなく、基本的に海外のホテルにはアメニティグッズがないところが多いです。
なので、シャンプーやせっけん、歯ブラシなどは必須です。支払方法は予約の際にカード払い、またはウクライナのホテルでチェックイン時に支払うことが多いです。
ホテルだとカードも使用できるところが多いです。また、予約時に口コミも確認しておきましょう。
ちなみに筆者はBoutique Apart-Hotel Sherborne(ブティックアパートホテルシャーボン)に2泊しました。
駅から徒歩5分。2人で1泊8000円程度のホテルです。部屋は広くて使いやすいです。近所にはカフェやレストランもあるため、朝食抜きのプランで外へ食べにいくことも出来ます。

 

その⑩ 交通手段は地下鉄が1回20円と安く、通勤帰宅ラッシュ時は避けると良い◎

ウクライナでの交通手段は

  • 地下鉄
  • バス
  • タクシー

です。
地下鉄は1回20円もしないので、日本の感覚以上で乗っても安いです。
交通手段がとても安いですが、交通渋滞が多いので急いでいる時にはバスとタクシーはおすすめできません。
余裕があるときや、通勤帰宅ラッシュ時を避けるようにしましょう。

 

その⑪ ウクライナに持っていって良かったもの&不要だったもの

持って行って良かったもの◎

  • パーカー
  • 折り畳み傘
  • ウェットティッシュ

急に寒くなることがあるので、何か羽織るものがあるのがいいでしょう。
暑くなれば手で持てるようなサイズが無難です。折り畳み傘は曇天のことが多かったウクライナ。
急に雨が降ってくるので、鞄に忍ばせておいて正解でした。ウエットティッシュは日本みたいに、ご飯を食べに行ったところでおしぼりはでてきません。
ちょっと手を拭けるのがあれば安心です。

不要だったもの×

  • 不要だったものはタオル類
  • 恋しくなると思って入れたインスタント食品
  • JCBとAmerican Expressのクレジットカード

タオルはホテルに備え付けがあるので、ほとんど必要ありません。
恋しくなると思って入れた日本のインスタント食品はほとんど使いませんでした。なぜならウクライナのご飯はとてもおいしいからです。
JCBとAmerican Expressのカードはほとんど使えません。クレジットカードを持ってくるとしたら、VISAかMasterにしましょう。

 

その⑫ ウクライナのおすすめお土産とお食事

可愛いマトリョーシカがお土産にぴったり

ウクライナのお土産はマトリョーシカです。様々な顔をしたマトリョーシカが民芸品店に並んでいます。
10cmほどの大きさで5つ入ったものが1000円前後で購入できます。キーホルダーもあります。
ウクライナ伝統の民族衣装もとてもかわいいです。スーパーなどでウクライナのチョコレートなどは安く購入できるので、たくさんお土産を買う人にはおすすめです。
Roshen (ロシェン)というお菓子のお店はたくさんのチョコレートやクッキーなどがおいてあり、小分けのものもあるのでお菓子のお土産はここで十分かもしれません。

Roshen (ロシェン)の詳細情報

  • 店舗名:Roshen (ロシェン)
  • 営業時間:AM8:00〜21:00
  • 定休日:無休
  • 住所:Popudrenko street, 65, Kyiv, Ukraine
  • HP:https://www.roshen.com/
  • 支払い方法:クレジット可

ウクライナ料理でおすすめは真っ赤なボルシチ!

ウクライナ料理はロシアに近いです。一番おすすめなのがボルシチ。
色は赤っぽくて、日本ではあまりなじみがないですが、これが美味!赤かぶやキャベツなど野菜もたくさん入っており、栄養満点。
白いサワークリームがさらにまろやかさを引き立ててくれます。
主食は芋、コーン、パンです。時折焼きトウモロコシが売っていることもあるので、その匂いに引き寄せられます。

ボルシチが食べられるレストラン情報

  • 店舗名:Katysha(カティーシャ)
  • 営業時間:24時間営業
  • 住所:Kreschatyk Street 29/1
  • HP:http://katysha.com.ua(ウクライナ語)
  • 支払い方法:クレジット可

 

その⑬ ウクライナの治安は全土注意レベル1、防犯対策は必須

外務省渡航安全情報では、ウクライナ全土注意レベル1が出ているので防犯対策は必要です。
クリミア半島や東区域はレベル2になっているので、必要なければあまり近づかないほうがよいでしょう。
キエフ自体はそこまで治安が悪くありませんが、夜遅くなどは不必要に出歩かないのが無難でしょう。日本の感覚で過ごすのではなく、常に注意することが必要です。

 

その⑭ 情報入手にオススメなサイト一覧

おすすめウェブサイトは以下になります。

観光地を探すのであればこちら↓
トリップアドバイザー
ホテルを探すのであればこちら↓
世界最大の宿泊予約サイトBooking.com

 

最後に…

ここまでの長文をお読みいただきありがとうございます。
ウクライナという国は、あまり日本ではなじみがないかもしれません。そんな不思議でとても魅力的な国にちょっと足を踏み入れるのも楽しいですよ。
ヨーロッパで一番物価が安い国なのでお買い物するにはとてもやさしい国です。

以上
「 ウクライナへ行くために準備しておきたい14のこと 」でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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